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スカッシュに使うシューズは、必ずしも「スカッシュ専用」と書かれた製品である必要はありません。ただし、室内コートでの使用に適し、床への色移りを抑える「ノンマーキング」仕様であることと、自分の足に合っていることが重要です。バドミントンや室内ハンドボール用を候補にできる一方、靴底が白いだけ、商品名に「SQUASH」とあるだけでは使用可能と判断できません。
この記事では日本国内の一般的なスカッシュコートを想定し、初回の体験で代用する場合と継続するために購入する場合を分けて説明します。施設ごとに利用条件があるため、最終判断は利用先の案内が優先です。(確認日:2026年11月2日)
スカッシュシューズの条件は大きく3つ
- 室内競技・室内コートでの使用を想定した設計である
- 施設が求めるノンマーキングなどの靴底条件を満たしている
- 足幅・かかと・つま先の収まりがよく、横方向の動きでも脱げたり当たったりしない
日本スカッシュ協会は、準備する靴について床に色が付かないシューズを案内しています。ASICSのスカッシュ体験記事でも、ノンマーキングの靴底と、バドミントンやハンドボール用を代用する例が紹介されています。JSA「用意しよう」/ASICS「スポーツのススメ スカッシュ編」
代用できるシューズ・避けたいシューズを比較
| 種類 | 使える可能性 | 確認するポイント |
|---|---|---|
| スカッシュ用室内シューズ | 候補として選びやすい | 現行モデルの仕様と施設条件を確認 |
| バドミントン用 | 代用候補になる | 屋内仕様・ノンマーキング・足への適合 |
| 室内ハンドボール用 | 代用候補になる | 屋外用ハンドボール靴と取り違えない |
| バレーボール用 | 代用候補になり得る | モデルごとの横方向のフィットと靴底 |
| 屋外テニス用 | 原則そのまま持ち込まない | 屋外用ソールの材質・溝・施設の許可 |
| ランニング用・普段履き | 安易に代用しない | 横の動きへの適合や床の条件が不明 |
| 商品名に「スカッシュ」とあるスニーカー | 名前だけでは判定不可 | 街履き向けモデルと競技用モデルを区別 |
JSAはバドミントン・バレーボール・卓球用を代用可能な例に挙げる一方、エアロビクス用やバスケットボール用はソールが厚いためあまり勧めていません。
室内用のバスケットシューズなら何でも代用できる、とは考えないでください。ここでの「代用候補」は全製品を認める意味ではありません。同じ競技カテゴリーでも屋外用と屋内用があり、メーカー名だけでは判断できません。足元を左右に切り返すスカッシュでは、単に軽い靴よりも、足を入れて横方向に動いたときに不安定さがないかを重視してください。
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ノンマーキングとは?靴底が白ければよいわけではない
ノンマーキングは、床への色移りや跡を抑える靴底の仕様を指します。底の色が白なら必ず対応、黒なら不適合ということではありません。商品ページ・靴の表示・メーカーへの問い合わせで「non-marking」「室内コート用」などの記載を確かめてください。
ノンマーキングの表記があっても、砂や小石が挟まった靴を屋外からそのまま持ち込むのは避けましょう。室内専用として使い、プレー前に靴底を点検します。また、ノンマーキングという表示そのものが滑りにくさを保証するわけではありません。床の状態や施設側の清掃状況も影響します。
買う前に確認したい足のサイズとフィット感
足の長さだけでなく、幅と甲の高さを見る
同じサイズ表記でも、足幅・甲の高さ・つま先形状はモデルごとに異なります。メーカーのサイズ表を見たうえで、左右の足を確認し、普段練習に使う靴下で試着しましょう。ASICSの公式サイズガイドでも足長だけでなく足囲の測定方法が示されています。ASICS公式:足のサイズの測り方
店頭での短時間チェックを順番に
- 靴ひもを結び、立った状態でつま先や甲が強く圧迫されていないか見る
- その場で軽く膝を曲げ、左右に重心移動してかかとが浮きすぎないか試す
- 数歩の前後移動と横移動を行い、靴の中で足が大きくずれないか確認する
- 左右で違和感があれば無理に購入せず、別の幅やモデルを比較する
- 施設の規定と、メーカーが案内する屋内利用条件をもう一度照合する
実店舗では転倒につながる急なダッシュやジャンプはせず、店員の案内に従いましょう。痛みが出るサイズは避け、成長期の子どもでも「大きめなら安心」と決めつけず、その時点での適合を確認します。
初回体験なら購入前に施設へ3つ質問する
| 質問 | 確認する目的 |
|---|---|
| ノンマーキングの室内用シューズが必要ですか? | 床の利用条件を把握する |
| シューズのレンタルはありますか? | 初回だけのために買う必要があるか判断する |
| 今あるバドミントン用シューズの型番で利用できますか? | 代用品の可否を施設の基準で確認する |
スカッシュを続けるか迷っている場合は、最初から高価な専用品を購入する必要はありません。レンタルや手持ちの屋内コート用シューズが認められるか確認し、続けることを決めた段階で足に合うものを比較すると無駄な買い物を減らせます。スカッシュ施設・体験レッスンの探し方も参考にしてください。
よくある質問
バドミントンシューズなら全部スカッシュで使えますか?
いいえ。代用可能なモデルはありますが、個別製品の靴底・使用用途・フィット感と施設ルールを確認してください。
黒いソールでもノンマーキングならよいですか?
靴底の色だけではなくメーカーの仕様を確認します。ただし施設が色に関する別のルールを設けている場合、その条件にも従ってください。
スカッシュシューズはどのブランドが一番よい?
足型と使用環境によって合うモデルは異なります。実際に比較試着していない商品の優劣を断定できないため、ブランド名よりも屋内適合・ノンマーキング・試着時のフィットを優先してください。
まとめ:専用品の名称より、床の条件と足への適合
スカッシュシューズ選びの順番は①施設条件の確認→②屋内用・ノンマーキングの確認→③足幅とフィットの試着→④予算で候補を絞るです。バドミントンや室内ハンドボール用を活用できる場合もありますが、型番ごとに条件を確認しましょう。
これからスカッシュを始める人はスカッシュの始め方、関連記事を探す場合はスカッシュ総合ガイドもご覧ください。
参考:公式情報
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