バレーボールは何点取れば勝ち?25点制のルールと5セット目が短い理由を解説

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バレーボールの試合を見ていて、「結局、何点取ればこのセットが終わるの?」や「あと何回勝てば試合終了なの?」と疑問に思ったことはありませんか?

結論から言うと、バレーボールは「1セット25点」を基本とし、先に「3セット」を取ったチームが勝ちとなります。

ただし、試合が白熱した際の「デュース」や、最終セット(5セット目)だけの特別ルールなど、知っておくと観戦がもっと面白くなる仕組みがいくつか存在します。

この記事では、バレーボールの点数ルールの基本から、意外と知られていない豆知識までをわかりやすく解説します。

バレーボールの基本は何点?勝敗が決まる仕組み

現在のバレーボール(インドア・6人制)の公式ルールでは、勝敗を決める基準は非常にシンプルです。

ここでは、最も基本的な「点数」と「セット数」の関係について解説します。

1セットは「25点」先取で勝利

バレーボールの1セットは、先に「25点」を取ったチームがそのセットの勝者となります。

かつてはサーブ権を持っている時しか点が入らないルール(サイドアウト制)でしたが、現在は「ラリーポイント制」が採用されています。

これは、サーブ権の有無に関わらず、ボールを相手コートに落としたり、相手がミスをしたりすれば、即座に1点が入るシステムです。

そのため、試合展開がスピーディーで、点数が動きやすいのが特徴です。

勝利条件は「3セット」を取ること

一般的な公式戦は「5セットマッチ」で行われます。

5セットマッチとは、最大で5回セットを行い、先に「3セット」を取ったチームが試合の勝者となる方式です。

スコア表記では「3-0」や「3-1」といった形で表されます。

もし、お互いが2セットずつ取り合ってセットカウントが「2-2」になった場合のみ、最終決着をつけるための「5セット目(ファイナルセット)」が行われます。

高校バレーなどでは「3セットマッチ」の場合も

春の高校バレーや地域の大会など、大会規定によっては「3セットマッチ」で行われることもあります。

この場合は、先に「2セット」を取ったチームが勝ちとなります。

基本的な1セット25点というルールは変わりませんが、試合全体の長さが短くなるのが特徴です。

デュースとは?24対24になった時の特別ルール

バレーボールには、テニスや卓球と同じく「デュース(Deuce)」というルールが存在します。

これは、両チームの点数が「24対24」で並んだ場合に適用される延長戦のようなルールです。

2点差がつくまで試合は続く

通常は25点取ればセット終了ですが、デュースに突入した場合、「2点差」がつくまでそのセットは終わりません。

例えば、「26-24」や「30-28」といったスコアになるまで続きます。

片方が1点取っても、すぐにもう片方が取り返せばデュースは継続されるため、時には30点を超えるような長時間の激闘になることもあります。

この「終わりの見えない緊張感」こそが、バレーボール観戦における最大の醍醐味の一つと言えるでしょう。

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なぜ5セット目だけ15点?ファイナルセットの特例

バレーボールのルールで初心者が最も不思議に思うのが、「5セット目だけ点数が短い」という点ではないでしょうか。

セットカウントが2-2で迎える最終第5セット(ファイナルセット)のみ、「15点先取」で行われます。

選手の体力負担と試合時間の短縮

なぜ5セット目だけ15点なのか、その主な理由は「選手の体力保護」と「試合時間のコントロール」にあります。

バレーボールはジャンプを繰り返す激しいスポーツであり、フルセットまでもつれ込むと試合時間は2時間を超えることも珍しくありません。

選手の疲労がピークに達する最終局面で、さらに25点マッチを行うことは怪我のリスクを高めてしまいます。

また、テレビ中継や大会運営のスケジュール管理の観点からも、最終セットを短縮することで試合終了時間を予測しやすくする狙いがあります。

もちろん、5セット目であってもデュースのルールは適用されます。

「14-14」になった場合は、これまでと同様に2点差がつくまで(例:16-14)試合は続きます。

試合の流れを変える「タイムアウト」のルール

点数以外に、試合の流れを大きく左右する要素として「タイムアウト」があります。

タイムアウトは、監督が作戦を伝えたり、悪い流れを断ち切ったりするために使われます。

各チーム1セットにつき2回まで

チームは、1つのセットにつき2回までタイムアウトを要求することができます。

1回のタイムアウトの時間は30秒間です。

相手チームに連続得点を許してしまった時や、勝負所の1点を確実に取りたい時など、監督が「ここぞ」というタイミングでカードを切ります。

テクニカルタイムアウト(8点と16点)

国際大会やVリーグなどの一部の大会では、「テクニカルタイムアウト」という制度が採用されている場合があります。

これは、どちらかのチームが「8点」および「16点」に達した時点で、自動的に発生する60秒間の休憩です。

あくまで興行的な側面(CMを入れるタイミングなど)や、選手の給水タイム確保が目的ですが、この中断が試合の流れをガラリと変えることも少なくありません。

※近年の国際大会(オリンピック等)では、試合時間短縮のためにテクニカルタイムアウトを廃止する傾向も見られます。

まとめ

バレーボールの点数ルールは、基本さえ押さえておけば非常にシンプルで楽しみやすいスポーツです。

今回の解説の要点をまとめます。

  • 基本ルール:1セットは25点先取のラリーポイント制。
  • 勝利条件:5セットマッチの場合、先に3セット取ったチームの勝ち。
  • デュース:24-24になったら、2点差がつくまで続く。
  • 5セット目:最終セットのみ15点先取で行われる(デュースあり)。

「25点」というゴールラインと、そこに至るまでの「セット数の駆け引き」を理解するだけで、バレーボール観戦の熱量はぐっと高まります。

次の試合観戦では、ぜひスコアボードの数字にも注目しながら、熱いラリーを楽しんでください。

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