「バスケットボールを始めたいけど、どのボールを選べばいいんだろう?」 「モルテンのボールがいいって聞いたけど、BG5000とかGG7Xとか、種類が多すぎて違いがわからない…」
新しいバスケットボールを選ぼうとするとき、特に国内シェアトップのメーカーであるモルテン(Molten)の製品は、必ず選択肢に上がります。
しかし、いざ選ぼうとすると「BG5000」や旧モデルの「GG7X」、さらにサイズも「7号」「6号」「5号」とあり、どれが自分に合っているのか迷ってしまいますよね。
この記事では、そんな悩みを解決するために、モルテンのバスケットボールの全種類について、その特徴や違いを徹底的に解説します。
この記事を読めば、あなたに最適なモルテンのボールがどれなのか、明確にわかるようになります。
なぜ「バスケットボールはモルテン」なのか?
まず、なぜこれほどまでにモルテンのバスケットボールが選ばれるのでしょうか。
最大の理由は、その圧倒的な品質と信頼性です。
モルテンはFIBA(国際バスケットボール連盟)のオフィシャルパートナーであり、オリンピックやワールドカップなどの国際大会で唯一の公式試合球として長年使用され続けています。
日本国内においても、BリーグやWリーグ、ウインターカップ(全国高校選手権)、インターハイ、全中(全国中学校体育大会)など、ほぼ全ての主要な大会で公式試合球として採用されています。
つまり、「本番の試合で使われるボール=モルテン」という図式が確立しており、練習から試合と同じ感覚でプレーしたいと考えるプレイヤーにとって、モルテンは「選ぶべきボール」となっているのです。
モルテン バスケットボール 主要モデル徹底比較
現在モルテンが主力で販売しているバスケットボールは、大きく分けて「BGシリーズ」となります。
ここでは、フラッグシップモデルからスタンダードモデル、そして根強い人気の旧モデルまで、それぞれの特徴を比較解説します。
【検定球・フラッグシップ】BG5000シリーズ(天然皮革)
BG5000は、モルテンのバスケットボールラインナップにおける最上位モデルであり、BリーグやWリーグ、FIBA主催の国際大会などで公式試合球として使用されています。
最大の特徴は、素材に「天然皮革」を使用している点です。
手に吸い付くような抜群のグリップ性能と、使い込むほどに手に馴染む感覚は、天然皮革ならではのものです。
ただし、価格が最も高く、天然皮革の特性上、手入れ(乾拭き)が必要であり、体育館(インドア)専用となります。
トップレベルの環境でプレーする競技者向けのボールと言えるでしょう。
【検定球・スタンダード】BG3800シリーズ(人工皮革)
BG5000が天然皮革であるのに対し、「BG3800」は「人工皮革(貼り)」で作られています。
このモデルは、モルテンのバスケットボールの中で最もスタンダードな位置づけであり、多くの部活動やクラブチームで練習球・試合球として愛用されています。
BG5000(天然皮革)には劣るものの、グリップ性能は高く、天然皮革に比べて耐久性が高いのが特徴です。
また、手入れも比較的簡単で、価格もBG5000より抑えられています。
「本格的にバスケをやりたいけど、コストも重視したい」という学生プレイヤーや一般プレイヤーに最適なモデルです。
【根強い人気・旧検定球】GG7Xシリーズ(人工皮革)
「バスケットボール モルテン GG7X」というキーワードで検索する人が今でも多いように、この「GG7X」は非常に根強い人気を持つモデルです。
これは、現行のBGシリーズの一つ前の世代の公式試合球(人工皮革)です。
特徴的なのは、モルテン独自の「発泡カーカス構造」を採用している点で、これにより従来のボールと比べてソフトな手触りと高いグリップ性能を実現しました。
現在は生産終了していますが、BGシリーズ登場後も「GG7Xの感触が好きだ」というプレイヤーは多く、後継モデルを探す声も聞かれます。
もし今、GG7Xに近い感触を求めるのであれば、現行モデルの「BG3800」が最も近い選択肢となります。
【アウトドア・練習用】ラバーボール(ゴム)
モルテンは、屋外(ストリートバスケなど)での使用を想定したラバー(ゴム)製のバスケットボールも多数ラインナップしています。
これらは検定球ではありませんが、非常に高い耐久性と耐摩耗性を持ち、コンクリートやアスファルトの上でも気兼ねなく使用できます。
人工皮革や天然皮革のボールを屋外で使うと、表面がすぐに削れてしまいボールの寿命を著しく縮めてしまうため、屋外での練習には必ずラバーボールを選びましょう。
用途と年齢で選ぶ!モルテンバスケットボールのサイズ(7号・6号・5号)
モルテンのバスケットボールには、主に3つのサイズ規格があります。
使用する人の年齢や性別によって、公式ルールで定められたサイズが異なりますので、間違えないように選びましょう。
バスケットボール モルテン 7号
「7号球」は、最も大きなサイズのボールです。
- 対象: 一般男子、大学男子、高校男子、中学校男子
- 規格: 直径 約24.5cm / 重量 約567g~650g
男子プレイヤーがバスケットボールをする場合は、この7号球が標準となります。
バスケットボール モルテン 6号
「6号球」は、7号球より一回り小さいサイズです。
- 対象: 一般女子、大学女子、高校女子、中学校女子
- 規格: 直径 約23.2cm / 重量 約510g~567g
女子プレイヤーが使用する標準サイズが、この6号球です。
バスケットボール モルテン 5号
「5号球」は、小学生が使用するサイズで、「ミニバスケットボール(ミニバス)」と呼ばれます。
- 対象: 小学生(男子・女子共通)
- 規格: 直径 約22.0cm / 重量 約470g~500g
小学生がバスケットボールを始める際は、必ずこの5号球を選んでください。
「GG7X」と最新「BGシリーズ」の決定的な違いとは?
前述の通り、「GG7X」は旧モデルの代表格であり、現行の「BGシリーズ(特にBG3800)」がその後継にあたります。
では、具体的に何が進化したのでしょうか。
最も大きな違いは、「グリップ性能の持続性」です。
旧モデルのGG7Xも優れたグリップ性能を持っていましたが、汗やホコリがボールに付着すると、やや滑りやすくなるという課題がありました。
現行のBGシリーズ(特にBG3800)では、ボール表面のシボ(凹凸)のパターンや内部構造(発泡カーカス)を改良することで、汗がついてもグリップ性能が落ちにくく、より安定したプレーが可能になるよう進化しています。
また、BGシリーズは視認性も向上しており、ボールが回転した際にも軌道が見やすくなるようなデザインが採用されています。
シーン別・目的別 おすすめのモルテンボール
ここまで解説した内容を踏まえ、どのモルテンのバスケットボールを選べばよいか、目的別にまとめます。
試合と同じ感覚で最高品質を求めるなら「BG5000」(天然皮革)
もしあなたがBリーグやトップレベルの大会を目指す競技者で、最高のパフォーマンスを追求するならば、公式試合球である「BG5000」が唯一の選択肢です。
サイズは、男子なら7号、女子なら6号を選びましょう。
部活やクラブチームでの練習・試合用なら「BG3800」(人工皮革)
中学生、高校生、大学生、そして一般のプレイヤーまで、最も幅広くおすすめできるのが「BG3800」です。
試合球(BG5000)に近い感覚でありながら、耐久性とコストパフォーマンスに優れています。
迷ったら、男子は「バスケットボール モルテン 7号」のBG3800、女子は「バスケットボール モルテン 6号」のBG3800を選べば間違いありません。
小学生(ミニバス)の最初のボールなら「5号」の検定球
小学生のお子さんがバスケットボールを始める場合は、必ず「バスケットボール モルテン 5号」の検定球を選んであげてください。
素材は人工皮革のモデル(BG-J5Cなど)が、価格と耐久性のバランスが良くおすすめです。
屋外(ストリート)で使うなら「ラバーボール」
公園や自宅前のアスファルトなどで練習する場合は、体育館用のボールとは別に、屋外用の「ラバーボール」を必ず用意しましょう。
サイズは自分のカテゴリー(男子なら7号、女子なら6号)に合わせて選びます。
まとめ
国内シェアトップを誇るモルテン(Molten)のバスケットボールは、その品質と信頼性から、初心者からプロまで幅広く支持されています。
- BG5000(天然皮革): プロ・競技者向けの最高級モデル。
- BG3800(人工皮革): 学生・一般プレイヤーに最適なスタンダードモデル。
- GG7X(人工皮革): BGシリーズの旧モデルだが根強い人気。現行ではBG3800が後継。
- ラバーボール: 屋外(ストリート)での練習用。
そして、サイズ選びも重要です。
- 7号: 中学男子〜一般男子
- 6号: 中学女子〜一般女子
- 5号: 小学生(ミニバス)
この記事を参考に、あなたのプレースタイルや使用環境に最適な「バスケットボール モルテン」のボールを見つけて、日々の練習や試合をさらに充実させてください。






















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