屋内球技の種類と特徴

【3分でわかる】バレーボールのルール超入門!点数の入り方から反則まで図解で解説

スポンサーリンク

テレビでバレーボールの試合を見ていて、「今のはなんで相手の点数になったの?」と疑問に思ったことはありませんか。

バレーボールはスピードが速いので、ルールを知らないと何が起きているのか目で追うのが難しいスポーツかもしれません。

しかし、実は基本的なルールはとてもシンプルで、「ボールを落とさない」「3回以内で返す」という大原則さえ分かれば、観戦もプレーも今の10倍楽しくなります。

この記事では、バレーボール未経験の初心者の方に向けて、これだけ知っておけば大丈夫という基本ルールを、専門用語を極力使わずにやさしく解説します。

難しいことは抜きにして、バレーボールの世界を一緒にのぞいてみましょう。

そもそもバレーボールってどんなスポーツ?

バレーボールの基本ルールと特徴をまとめた図解。ボールを落とさず繋いで相手コートに落とすゲーム性の解説、アタッカーやセッターの役割、6人制・9人制・2人制の違い、18m×9mのコートサイズ、男子2.43m・女子2.24mのネットの高さを網羅。

バレーボールを一言で表すと、「ボールを落とさずに繋いで、相手のコートに落とす」という陣取りゲームのようなスポーツです。

バスケットボールやサッカーのように相手と体がぶつかり合うことがないため、「ネット型」のスポーツと呼ばれています。

まずは、人数やコートの基本について見ていきましょう。

1チームは何人でプレーするの?

一般的にテレビ中継などで見るバレーボールは「6人制」です。

コートの中には1チーム6人の選手が入り、ネットを挟んで合計12人がプレーします。

日本国内では、ママさんバレーなどで親しまれている「9人制」もありますが、オリンピックやワールドカップなどの国際大会はすべて6人制で行われます。

ちなみに、砂浜で行うビーチバレーは「2人制」です。

6人制バレーボールでは、選手それぞれに「アタッカー」や「セッター」といった役割があり、全員で協力してボールを繋ぐのが最大の特徴です。

コートの広さとネットの高さ

バレーボールのコートは長方形で、真ん中にネットが張られています。

広さは縦18メートル、横9メートルで、自分たちの陣地(コート)は9メートル四方の正方形です。

ネットの高さは、男子が2.43メートル、女子が2.24メートルと決められています。

男子のネットは一般家庭の天井くらいの高さがあり、そこから強烈なスパイクが打ち込まれるため、実際にコートに立つとかなりの迫力を感じます。

【図解イメージ】試合の流れと点数の入り方

ここでは、試合がどのように進み、どうすれば点数が入るのかを解説します。

複雑な作戦は置いておき、まずはシンプルな「勝ち負けの決まり方」を押さえましょう。

点数はどうやって入る?(ラリーポイント制)

バレーボールのルール「ラリーポイント制」での得点方法を解説する図解イラスト。サーブ権に関わらずラリーを制したチームに1点が入る仕組みを説明。得点パターンとして「相手コートの地面にボールが落ちたとき」や「相手のサーブミス・アタックミス・反則」の具体例を掲載。サーブから得点までの一連の流れ(ラリー)を視覚的に示した画像。

現在のバレーボールは「ラリーポイント制」というルールが採用されています。

これは、「サーブ権を持っているかどうかに関わらず、ボールを決めたチームに1点が入る」という仕組みです。

点数が入る主なパターンは以下の2つです。

  1. ボールが相手コートの地面に落ちたとき
  2. 相手が反則(ミス)をしたとき

サーブを打ってから、どちらかのチームに点数が入るまでの一連のプレーを「ラリー」と呼びます。

このラリーを制したチームが得点を重ねていきます。

勝敗はどうやって決まる?(セット数)

バレーボールの勝敗決定ルール(5セットマッチ)のフローチャート。第1〜第4セットは25点先取、最終第5セットは15点先取で勝利となる流れを解説。24-24(または14-14)からのデュースや、3セット先取で試合終了となる仕組みを図解しています。

バレーボールの試合は「セット制」で行われます。

1つのセットは「25点」を先に取ったチームが獲得します。

多くの公式戦では「5セットマッチ」が採用されており、先に3つのセットを取ったチームが試合の勝者となります。

ただし、両チームが24点対24点(デュース)になった場合は、どちらかが2点差をつけるまでセットは続きません。

また、セットカウントが2対2で最終セット(第5セット)にもつれ込んだ場合のみ、15点先取の短いゲームになります。

「3回以内」に相手コートへ返すリズム

バレーボールの基本ルール「3回以内の返球」を解説する図解イラスト。選手Aのレシーブ(1回目)、選手B(セッター)のトス(2回目)、選手C(アタッカー)のスパイク(3回目)という連携プレーの流れと、同一選手による2回連続接触の禁止ルールを説明しています。

バレーボールのプレーにおける黄金ルールは、「3回以内で相手コートにボールを返す」ことです。

1人の選手が2回連続でボールに触ることはできません。

そのため、基本的には「トン、トン、トン」という3回のリズムで攻撃を組み立てます。

  1. レシーブ(1回目):相手から来たボールを拾い、セッターへ送る。
  2. トス(2回目):セッターがアタッカーへ打ちやすいボールを上げる。
  3. スパイク(3回目):アタッカーがジャンプして相手コートへ叩き込む。

この「レシーブ → トス → スパイク」の流れが、バレーボールの最も美しい連携プレーです。

もちろん、相手の不意を突いて2回目で返しても構いませんし、やむを得ず1回で返してもルール上は問題ありません。

スポンサーリンク

これだけ覚えればOK!よくある反則(フォール)

バレーボールには細かい反則がたくさんありますが、初心者がまず覚えるべきは「よく起こる4つの反則」だけです。

これを知っているだけで、「あ、今のは反則だ!」とすぐに分かるようになります。

ダブルコンタクト(ドリブル)

バレーボールの反則「ダブルコンタクト(旧名称:ドリブル)」を解説するイラスト図解。1人の選手が1回のプレーで連続して2回ボールに触れる違反について、初心者に多いオーバーハンドパスのタイミングのズレを例に説明しています。右手と左手のタッチがずれる「バララッ」という接触が反則(ダブルコンタクト)となるルールを分かりやすく図示した画像です。

1人の選手が、1回のプレーで連続して2回ボールに触ってしまう反則です。

以前は「ドリブル」と呼ばれていましたが、現在は「ダブルコンタクト」という名称になっています。

例えば、オーバーハンドパス(手をおでこの前で組むパス)をしようとした時に、右手と左手に当たるタイミングがずれて「バララッ」と音がしてしまった場合などがこれに当たります。

初心者が最も取られやすい反則の一つです。

フォアヒッツ(オーバータイムス)

バレーボールのフォアヒッツ(オーバータイムス)ルールの図解。3回以内の通常プレー(レシーブ・トス・スパイク)と、4回触れる反則の違いを比較。ブロックは0カウント扱いで、その後さらに3回触れる例外ルールも解説。

チーム全体で、ボールを4回以上触ってしまう反則です。

バレーボールは「3回以内」に返さなければなりません。

レシーブが乱れてしまい、みんなでなんとか繋ごうとしたけれど、3回で相手コートに返せなかった時によく起こります。

ただし、相手のスパイクをネット際で止める「ブロック」による接触は、この3回のカウントには含まれません。

ブロックに当たった後は、あと3回ボールに触ることができます。

タッチネット

バレーボールの反則「タッチネット(ネットタッチ)」のルール解説図解。プレー中に身体やユニフォームがネットに触れる定義、スパイク後の手の振り下ろしや着地時の接触といった具体例、反則により相手に1点が入る結果をイラストで説明しています。

プレー中に、身体の一部やユニフォームがネットに触れてしまう反則です。

スパイクを打った後の手の振り下ろしや、着地の際にネットに触れてしまうケースがよくあります。

ネットに触れると、その時点で相手に1点が入ります。

パッシング・ザ・センターライン

バレーボールのルール「パッシング・ザ・センターライン」の解説図。足の一部がセンターラインにかかっている状態(セーフ)と、足全体が完全に相手コートに入った状態(反則・アウト)を比較したイラスト。

センターラインを完全に踏み越えて、足全体が相手コートに入ってしまう反則です。

足の一部がセンターラインにかかっている状態であればセーフですが、完全に超えてしまうと危険防止のために反則となります。

スパイクの着地などで勢い余って相手コートに入らないよう、注意が必要です。

初心者がまず知っておきたい「ローテーション」の仕組み

バレーボールのローテーションの仕組みを解説した初心者向け図解。サーブ権を獲得したタイミングで、全員が時計回りに1つずつポジションを移動するルールを3つのステップで説明しています。

バレーボールを少し難しく感じさせるのが、この「ローテーション」というルールです。

簡単に言うと、「サーブ権が回ってくるたびに、選手全員が時計回りに場所を移動する」という決まりです。

全員がサーブを打つ順番がある

バレーボールのローテーションの仕組みを解説した図解。サーブ権が移動した際に選手が時計回りに1つずつポジションを移動するルールや、1番から6番までの移動順序、前衛・後衛の役割を分かりやすく説明。全員が順番にサーブを打つ仕組みの解説画像。

バレーボールでは、ずっと同じ人がサーブを打ち続けることはできません。

相手からサーブ権を奪い返したタイミングで、コートにいる6人の選手が、時計回りに1つずつポジションを移動します。

これをローテーションと呼びます。

これにより、前衛(ネットに近い攻撃ポジション)の選手も、いずれは後衛(後ろの守備ポジション)に回り、サーブを打つことになります。

つまり、すべての選手が順番にサーブを打ち、前衛での攻撃と後衛での守備の両方をこなす必要があるのです。

「点数を取ってサーブ権を取り返したら、場所が動く」と覚えておけばOKです。

特別な役割「リベロ」って何?

バレーボールのポジション「リベロ」の役割とルールを解説したインフォグラフィック。守備専門のスペシャリストとしての特徴や、できること(自由な交代、レシーブ)、できないこと(サーブ、スパイク、ブロック等の攻撃)を図解。異なる色のユニフォームを着用する理由や、後衛選手との交代ルールについても説明しています。

試合を見ていると、1人だけ違う色のユニフォームを着ている背の低い選手がいませんか。

その選手は「リベロ」と呼ばれる、守備専門のスペシャリストです。

リベロができること・できないこと

リベロは、レシーブ(守備)に関しては最強の選手ですが、攻撃には参加できないという制限があります。

  • できること:何度でも交代できる、サーブやスパイクをレシーブする。
  • できないこと:サーブを打つ、スパイクを打つ、ブロックをする。

リベロは、後衛の選手と自由に交代することができます(審判への申告も不要です)。

背の高い選手が後衛に回って守備が手薄になりそうな時、さっとリベロと交代して守備を固めるのです。

ボールを地面スレスレで拾い上げるリベロのプレーは、チームの危機を救うスーパープレーとして会場を沸かせます。

まとめ:バレーボールは「ボールを繋ぐ」スポーツ

初心者向けのバレーボール基本ルール解説図解。6人制の基本構成、レシーブ・トス・スパイクの3打で繋ぐリズム、25点先取の5セットマッチ(ラリーポイント制)、サーブ権獲得時の時計回りローテーション、主な反則(ダブルコンタクト、フォアヒッツ、タッチネット)が分かりやすくまとめられたインフォグラフィック。

バレーボールの基本的なルールについて解説してきました。

最後に、この記事の要点をまとめます。

  • 基本は6人制:25点先取の5セットマッチが一般的。
  • 3回で返す:レシーブ、トス、スパイクのリズムで繋ぐ。
  • 得点方法:ボールが落ちるか、相手が反則をすると点が入る(ラリーポイント制)。
  • 主な反則:2回触る(ダブルコンタクト)、4回触る(フォアヒッツ)、ネットに触る(タッチネット)。
  • ローテーション:サーブ権を得たら時計回りに位置を移動する。

バレーボールには細かいルールが他にもありますが、まずは「ボールを落とさない」「繋ぐ」というこの2点を意識するだけで十分です。

ルールが分かると、選手たちが必死にボールを追いかけ、次の仲間に託そうとする「繋ぐ」プレーの熱さがより一層伝わってくるはずです。

ぜひ、実際の試合観戦やプレーを通じて、バレーボールの楽しさを体感してみてください。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です