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バスケのリバウンドのコツ!「ボックスアウト」を制してゴール下を支配する方法

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リバウンドを制する者は試合を制する」。

バスケットボール漫画の金字塔『スラムダンク』で有名になったこの言葉ですが、これは単なる名言ではなく、バスケットボールにおける真実です。

シュートが外れたボールをマイボールにできれば、それだけ攻撃のチャンスが増え、相手の攻撃回数を減らすことができるからです。

しかし、「リバウンドは身長が高い選手だけの仕事」だと諦めていませんか?

実は、リバウンドで最も重要なのは身長やジャンプ力ではなく、「位置取り」と「予測」、そして「ボックスアウト」という技術です。

この記事では、バスケットボールにおけるリバウンドの基礎知識から、身長が低くてもゴール下を支配するための必須スキル「ボックスアウト」のコツまでを徹底解説します。

基本をマスターして、チームに勝利をもたらすリバウンダーを目指しましょう。

バスケットボールにおける「リバウンド」とは?

バスケットボールにおける「リバウンド」の意味と種類(オフェンス・ディフェンス)、試合の勝敗を分ける「4点分の価値」という重要性を解説した図解イラスト

まず、「バスケットボール リバウンドとは」どのようなプレーを指すのか、その定義と重要性を正しく理解しましょう。

リバウンドとは、シュートが外れてリングやバックボードに当たり、落ちてきたボールをキャッチして確保するプレーのことです。

単純にボールを取るだけでなく、試合の流れを大きく左右する重要な要素となります。

リバウンドには、大きく分けて以下の2種類があります。

オフェンスリバウンドとディフェンスリバウンド

1つ目は「オフェンスリバウンド」です。

味方が外したシュートを拾い、再び攻撃のチャンスを作るプレーです。

オフェンスリバウンドが取れると、ゴール下のシュート(セカンドチャンス)につながりやすく、相手チームに精神的なダメージを与えることができます。

2つ目は「ディフェンスリバウンド」です。

相手が外したシュートを拾い、相手の攻撃を終わらせるプレーです。

ディフェンスの最終目的はシュートを決めさせないことですが、最後にリバウンドを取りきって初めて「ディフェンス成功」と言えます。

なぜリバウンドが重要なのか

リバウンドが1本取れるということは、自分たちの攻撃回数が1回増え、相手の攻撃回数が1回減ることを意味します。

つまり、リバウンド1つには「4点分(自分たちが取るはずだった2点+相手に取られるはずだった2点)の価値がある」と言われることもあります。

身長や身体能力に関わらず、リバウンドの技術を磨くことは、チームの勝率を直接的に高めることにつながるのです。

リバウンド最強のコツ「ボックスアウト」とは

バスケットボールのリバウンド最強のコツ「ボックスアウト(スクリーンアウト)」のやり方を解説した図解。具体的な3ステップ(相手へのコンタクト、背中で押し出す、落下点へ飛び込む)や、身長が低くてもリバウンドを取るための位置取り・予測・チップアウトの極意、技術が必要な理由をイラストで詳述。

リバウンドを取るために最も重要な技術、それが「ボックスアウト(スクリーンアウト)」です。

ボックスアウトとは、シュートが放たれた瞬間に、自分のマークマン(相手選手)とゴールの間に入り込み、相手を背中でブロックする技術のことです。

相手をゴールから遠ざけ、自分がボールをキャッチしやすい有利なポジション(内側)を確保するために行います。

なぜボックスアウトが必要なのか

どんなに身長が高い選手でも、相手にゴール下の良い位置を先に取られてしまえば、ボールを取ることは難しくなります。

逆に、身長が低い選手でも、相手を外に押し出し、自分がリングに近い位置をキープできれば、落ちてくるボールを拾う確率は格段に上がります。

つまり、ボックスアウトは「身体能力の差を埋め、確実にボールをマイボールにするための技術」なのです。

「ジャンプしてボールを取る」ことよりも、「飛ぶ前の準備」で勝負が決まると言っても過言ではありません。

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確実にボールを奪う!ボックスアウトの具体的なやり方3ステップ

バスケットボールのボックスアウト(スクリーンアウト)の具体的なやり方3ステップを図解。1.相手を探してコンタクト、2.背中を向けて押し出す、3.ボールの落下点へ飛び込みリバウンドを取るコツを解説。

では、実際にどのようにボックスアウトを行えばよいのでしょうか。

試合中に無意識にできるレベルまで、以下の3つのステップを体に染み込ませましょう。

① 相手を探してコンタクト(接触)する

シュートが打たれたら、まずボールの行方を見るのではなく、自分のマークマン(相手)を探します。

そして、相手に体をぶつけ(コンタクト)に行きます。

多くの初心者は、シュートが打たれるとすぐにリングを見上げてしまいますが、これでは相手に自由に入り込まれてしまいます。

まずは「相手を見る」、そして「相手に触れる」ことが第一歩です。

② 背中を向けて相手を押し出す

相手に接触したら、すばやくターンをして、相手に対して自分の背中(またはお尻)を向けます。

この時、両足を肩幅より少し広く開き、腰を落として低い姿勢を作ります。

自分の背中全体で相手の体を受け止め、ゴール下に入ってこられないように後ろへ押し出しましょう。

両手を広げて壁を作るイメージを持つと、相手が横からすり抜けるのを防ぐことができます。

③ ボールの落下点へ飛び込む

相手を完全に押さえ込み、自分のポジションを確保したら、ここで初めてボールを見ます。

ボールがリングに当たって跳ねる方向を予測し、落下地点へ素早く移動して、最高到達点でボールをガッチリと掴み取ります。

掴んだボールはすぐにアゴの下や胸元に引き寄せ、相手に奪われないようにキープしましょう。

身長が低くても勝てる!リバウンド争いの極意

バスケットボールで身長が低くてもリバウンドで勝つための2つの極意。「ボールの落ちる場所を予測する」ためにシュートの軌道や位置(サイドや正面)から落下地点を読む方法と、「最後まで諦めずに飛びつく」ための泥臭い執着心、相手への体の寄せ方、チップアウトなどの技術を図解で解説。

リバウンドにおいて、ボックスアウトは絶対的な基本ですが、さらに「リバウンド力」を高めるためのポイントがあります。

特に小柄な選手が大型選手に勝つためには、以下の意識を持つことが大切です。

ボールの落ちる場所を予測する

シュートが打たれた位置や軌道によって、ボールが落ちる場所にはある程度の傾向があります。

一般的に、サイド(0度・45度)からのシュートは反対側(逆サイド)に落ちることが多く、正面からのシュートは手前か奥に落ちやすいと言われています。

「シュートが外れる」ことを前提に、常にボールの軌道を見て落下点を予測する癖をつけましょう。

最後まで諦めずに飛びつく

「どうせ相手の方が背が高いから無理だ」と諦めてはいけません。

相手が良い体勢でジャンプできないように体を寄せたり、床に落ちそうなボールに誰よりも早く反応したりすることは、誰にでもできます。

きれいなキャッチができなくても、指先でボールを弾いて味方のいる方向へ飛ばす「チップアウト」も有効な技術です。

泥臭くボールに執着する姿勢こそが、名リバウンダーの条件です。

まとめ

バスケットボールにおいて、リバウンドは試合の勝敗を分ける重要な要素です。

そして、そのリバウンドを制するために不可欠なのが「ボックスアウト」の技術です。

今回の記事のポイントをまとめます。

  • リバウンドとは:外れたシュートを確保するプレーであり、攻守の回数に直結する。
  • ボックスアウトの重要性:相手をゴールから遠ざけ、有利な位置を取ることで身長差をカバーできる。
  • 実践の3ステップ:①相手を探して接触する、②背中で相手を押し出す、③ボールを確保する。
  • 精神面:落下点の予測と、ボールへの執着心がリバウンド数を増やす。

「リバウンドとは、ボールを取りたいという強い意志の戦いである」とも言われます。

日々の練習でボックスアウトの習慣をつけ、ゴール下の守護神としてチームを勝利に導いてください。

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